2021年1月16日土曜日

【中止】2021年1月まなびのつどい

緊急のお知らせ

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、2021年1月のまなびのつどいを中止とします。

緊急事態宣言により、大阪府をはじめとする近隣府県内に、外出やイベント開催の自粛が要請されていることを受けての中止です。


日時:2021年(令和3年)1月18日(月)13:30~16:30

場所:KOKOPLAZA(大阪市立青少年センター)

〒533-0033大阪市東淀川区東中島1丁目13-13


毎月1回、子どもと本の勉強会を開催しています。課題となる本の作品研究や、子どもと本をつなぐための参考図書の輪読、それぞれの現場での情報交換などができる場です。

1月は、下記の通り開催する予定です。状況を鑑み、参加を見合わせる方は、書評や課題をメールでお寄せ下さっても構いません。当日、紹介させていただきます。


1.作品研究

<新刊書>

『色どろうぼうをさがして』(エヴァ・ジョゼフコヴィッチ/作 ポプラ社 2020.10)

『星空としょかんへようこそ』(小手鞠るい/著 小峰書店 2020.11)

<継読書>

『車のいろは空のいろ』(あまんきみこ/作 ポプラ社 1968年他)

2.輪読『児童サービスの歴史』汐崎順子/著 創元社 2007年6月


◎どなたでも参加できます。(児図研会員、図書館員でなくても参加できます。)

◎参加希望の方は、勉強会当日、実施場所にお越しください。事前申し込み等不要です。

◎1回の参加につき、資料費100円をいただいています。



2021年1月3日日曜日

実践講座2020 「解題・書評を書いてみよう」

 AI時代に入り、子どもと本をつなぐ活動はいっそう重要になっています。このため、子どもと本の仲立ちをする人には、電子書籍を含め、本を読み、その内容や特質を熟知して活かすことが必要です。一方、多忙化する職場や社会状況にあって、私たちは読む時間がなく、読んだ本は記憶が薄れていきやすいです。同時に、出版の量と速度に比して読む速度が追いつきません。手短に的確に内容を示した道具が必要になっていませんか。

 こうした状況にあって、活動や仕事に役立つ本を記録し役立つものが解題や書評です。解題は、本の内容を簡潔に記述し、評価し、記録したものです。書評は、内容や評価をもう少し詳しく記述しています。これらを各技能を培う、実践の講座です。同時に、著作、作品の種類に応じた内容を評価する方法やポイントにも目を向けるものです。

  

講 師:川上博幸氏(元奈良県香芝市民図書館長、JLA児童青少年委員会委員) 

日 時:2021年3月1日(月)10:00~18;30

場所:新大阪KOKOPLAZA(大阪市立青少年センター)504研修室


定 員 :25名 

参加費 :1600円

申込 :2021年1月12日(火)~1月26日(火)必着 

問合先 :jitokenkinki@yahoo.co.jp 児童図書館研究会近畿支部実践講座担当 

主催 児童図書館研究会近畿支部 


講師紹介

大阪府枚方市立図書館に1973年入職。移動図書館、枚方図書館、分室、分館開設準備・分館勤務につく。この間、子どもの本フォーラム事業、平和の船事業、病院サービス、学校との連携など、さまざまな図書館業務を経験する。その上で、読書会、子ども、子どもの本など、各種講座、研修を担当する。

枚方市を退職後、奈良県香芝市民図書館長。元関西大学、元桃山学院大学、元近畿大学、元同志社女子大学、元神戸女子大学非常勤講師を勤める。


* 申込時に、解題希望、書評希望の別をお知らせください。それぞれに事前課題があります。

* jitokenkinki@yahoo.co.jp 「児図研きんき」宛てにメールでお申込みください。 

* 件名「20202020実践講座申込み」で、氏名・電話番号・所属、解題、書評の希望を明記してください。 

* 折り返し、申込受付完了をお知らせします。3日以内に返信がない場合はお手数ですが、再度ご連絡をお願いします。

* 新型コロナウィルス感染症による状況により、中止、延期などの変更が生じる場合がありましたら、速やかにお知らせいたします。